第2回学校運営協議会(2月24日) 2月24日(木)第2回学校運営協議会を開催しました。第1回を感染拡大防止のため中止し、第2回目となる今回、授業参観の後に今年度の学校評価について協議しました。 この日の参観授業は1・2年生の総合的な学習の時間で、1年生が職業調べの発表、2年生が高校調べの発表を行いました。委員の皆さんはそれぞれの発表の様子を興味深げに参観し、説明用のスライドに身を乗り出して見入る委員の方もおられました。
協議では、学校からの1年間の学校運営の紹介と12月末に行った学校評価の結果をもとに今年度の学校運営に関する意見交換を行い、委員の皆さんからの評価をいただきました。社会や環境が大きく変化する中、生徒の生きる力を育むため、地域の力を教育に最大限生かす学校運営の在り方について具体的に考えることができました。学校運営協議会の皆さん1年間ありがとうございました。
【協議会での主な意見・感想】
<授業感想>
〇生徒が自分のめあてをもって将来について調べていることに感心した。
〇ある生徒は、調べる職業を選んだ理由を、自分がその職業によって助けられた経験からだと紹介した。人間の原点の指導であると感じた。
<学校評価について>
〇食事や生活習慣について考えさせることがとても意義ある時期。 今後も積極的に食育を。
〇清掃に一生懸命取り組もうとするクラスは成長する。こうした素養と機運の育成を。
〇生徒のSNS利用の状況など実態把握は困難であろうが、状況把握の感度を上げ、これからも未然防止と問題の早期解決に向けて細やかな対応を努めてほしい。
〇課題としている、家庭学習の活性化について、校内での分析と対策の検討を進めるとともに家庭と連携した取り組みへの発展を期待する。
〇郷土新見市・哲多地域の魅力発見学習を通して、地域を愛せる人間を育ててほしい。 ICTの活用により様々な地域の魅力の情報収集と発信を試みてほしい。
<学校運営協議会の意義について>
〇協議の意見は施設や運営の充実・改善へ着実に反映している。よりよい学校づくり、環境づくりに向けて今後も積極的な意見・要望を出し合おう。
〔来年度の学校取り組み〕
〇地域の探究活動を取り入れ、地域の魅力や課題発見、魅力を活かしたまちづくりにむけた校外との共同的活動に取り組む。11月には保護者と地域を招いての発表会を計画する。


