9月27日(水)、今年も、新見未来づくり実行委員会の方々によるふるさと出前授業を実施しました。今年の講師は、本校卒業生で木構造建築のスペシャリストの田原賢(まさる)氏。田原氏は、現在は奈良県御所市にお住まいで木構造建築研究所田原の代表をされています。特に、檜の建築資材としての性能の高さを接合の方法や実験によってその価値を高められています。授業では、『新見市内の山には宝(森林資源)が眠っている』と題して新見産の檜が、耐震に非常に強いことを生徒に熱く語られました。
当日は、感染症拡大防止のため、3年生は会場にて、2年生は、2年教室で遠隔にてお話を聞きました。授業後は、『生徒の話を聞く態度や姿勢が素晴らしい』と褒めていただきました。今回の授業は、新見の魅力が再発見されて、生徒一人一人の未来への夢を広げてくださる講演でした。田原先生、ありがとうございました。
