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2016/02/05

七輪火起こし体験

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昔のくらしは大変だったんだな~!

 現在3年生は、社会科で「昔の道具と人々のくらし」について学習しています。昔の道具やくらしで使う道具の移り変わりを通して、当時の生活の大変さや人々の工夫について学習しています。
 そこで、1月29日に七輪を使っての火おこし体験をしました。当時は各クラス10名程のボランティアの方にお手伝いをいただき、マッチを擦り、炭で火を起こす体験をしました。初めてマッチを擦るという児童も多く、恐る恐るマッチを持っていましたが、ボランティアの方が丁寧に教えてくださったので、意外と早くマッチの擦り方をマスターしていました。貴重なマッチと言うことで、子どもたちは2本だけ練習をしました。
  

 次はいよいよ火起こし体験です。七輪の構造について学習した後、目皿の上にくしゃくしゃにした新聞紙を置きました。そして、持参した使用済みの割り箸を折って置き、炭を少し置きました。それからマッチで新聞に火を着け、炭を追加していきました。最後に通風口に向けて団扇でしっかりとあおいで風を送りました。
 

 
 たくさんの煙が出た後、勢いよく炎があがり、ちょっぴり不安げな子どもたちでしたが、思わず手をかざして暖をとってしまう姿がありました。
 
 

 さあ、炭が起きるといよいよ「餅焼き」体験です。今回は豆餅を用意したのですが、炭の火が最適で、あっという間に餅が焼けました。漫画のように餅がぷーっと膨らみ、子どもたちは感激していました。七輪で焼いた餅の味は、それはもう最高です。遠赤外線効果は凄いと実感しました。もっともっと食べたいと思った子が多かったようです。
  

  

  

 活動中はボランティアの方に昔のくらしや遊び、思誠小学校の事なども教えていただき、大変充実した学習となりました。
 実習後の子どもたちの感想は、火をおこすことの大変さに気づいたということも多かったのですが、ボランティアの方と一緒に活動できたので、よりおいしくもちをいただけたとう感想も多かったです。充実したいい活動となりました。
 改めてご協力いただいた皆様ありがとうございました。

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