いろんなことを学んだよ！
～１泊２日の林間学校in国立吉備青少年自然の家～

　９月２１日（木）、２２日（金）に林間学校に行ってきました。
　天候が心配されましたが、なんとか予定通り全日程を終えることができました。子どもたちの日ごろの行いのおかげでしょうか。

　校長先生のお話を聞き、いざ出発！友達と話しているうちにあっという間に到着！入所式を行い、教頭先生の話、施設の先生の話を聞きました。
　　

　午前中はオリエンテーリングを行いました。それぞれ班に分かれ、地図を頼りに自然の家の中にあるポイントを目指して歩きました。班の友達と相談しながら楽しく活動できました。
　
　

　午後からはカッター訓練を行いました。４艇に分かれてカッターに乗り、全員で力を合わせて艇を進めました。最初はなかなかタイミングが合わず思うように進められませんでしたが、少しずつタイミングが合うようになり、上手に進められるようになりました。終わったらもうへとへとでしたが、それ以上に大きな達成感を得ることができたようです。
　
　

　夜はキャンプファイヤー。これまで自分たちで考えて練習してきたスタンツや歌を通して盛り上がり、より友情を深めることができました。そしてだんだんと小さくなっていく火を見ながら、心穏やかに一日目の終わりを迎えることができました。
　

　２日目は焼き板を作りました。自分たちで木の板を焼いて、林間学校の思い出をかきました。子どもたちの焼き板には「友情」や「協力」といった言葉がたくさん出てきました。きっと１泊２日の林間学校を通して、子どもたちの中に大きく残ったのだと思います。
　

　家庭や学校を離れ、慣れない場所での生活でした。初めは不安な子もたくさんいましたが、「みんながいるから大丈夫」を合言葉に、友達と助け合いながら過ごすことができました。友情や協力はもちろん、自分の仕事に責任を持って取り組んだり、他の団体の人がいる中で秩序を守って過ごしたり、人のために動いたり、日ごろお世話になっている家の人に感謝したりと、今回の林間学校を通して大切なことを学ぶことができたと思います。今回の経験が、これからの学校生活に生かされ、高学年として自覚ある行動に結びつき、活躍してくれることを期待しています。