さようなら ちや姫ちゃん、さくらちゃん
11月11日(金)、5日間のお世話を終えて、ちや姫ちゃんとさくらちゃんとお別れしました。
この1週間、子どもたちは散歩やえさやり、牛小屋掃除などのお世話を通して、牛とふれあいました。臭いや汚れにも負けず、ちや姫ちゃんとさくらちゃんが快適に過ごせるようにと丁寧にお世話をしていました。
初めはなかなか思い通りに誘導できず、牛が逃げてしまうハプニングもありましたが、ふれあいを通して、だんだんと慣れ親しみ、上手に誘導できるようになりました。
この日は最終日ということで、下運動場に寂しそうに集まる子どもたち。哲多牧場の方のお話、教頭先生のお話を聞き、代表の児童があいさつをしました。この1週間、お世話をしたことを思い出しながら、真剣に話を聞いていました。
そしていよいよお別れの時。トラックに乗り込む様子を見守り、トラックを囲んで、別れの時を惜しんでいました。そして、トラックが出発しても、いつまでも手を振っていました。
この1週間、子どもたちは、貴重な体験をすることができました。この経験はきっと子どもたちの心の中に刻み込まれることと思います。そして、友達と協力してお世話したことや命の大切さなど、今回の体験を通して学んだことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。