豆電球に明かりがついた!
~宮森先生研究授業~
20日(火)は、宮森先生の研究授業でした。理科の学習で、初めて乾電池と導線を使って豆電球に明かりをつけました。
ブラックボックスに明かりをつけた瞬間、子どもたちが「わ~。」と歓声をあげました。身を乗り出して点滅する明かりを見る子どもたちは、早く自分も電気をつけたくてたまらない状態です。
早速、実験の手順を丁寧に確認して実験に臨みました。豆電球のついたソケットの導線の先を乾電池のどこにつなげるか、自分で回路を考え、予想を立てて実験しました。明かりがつく回路を見つけると「ついた!ついた!」と大喜び。逆に、つかないと、何でだろうと考えていました。

実験が終わると、明かりがつくつなぎ方とつかないつなぎ方を整理して、明かりがつくつなぎ方の共通点を探していきました。そして、導線の先が乾電池の+極、-極につながっていることを確認しました。

通常は45分授業ですが、子ども達にしっかり実験をしてほしくて、この日は60分授業としました。子どもたちは時間いっぱいしっかり考えることができました。
校内研修なので、本校の先生方もほぼ全員授業を見に来られました。初任者である宮森先生はかなり緊張したことと思います。が反面、子どもたちはとにかく楽しんで学習を進めていました。宮森先生の質問に対して、大勢の子ども達が積極的に手を挙げて発表していました。回路の形を腕で表現したり、イメージを膨らませて何かに例えたりと、一生懸命に考え発想豊かに学習を進めて行く姿に、参観された先生方も思わず微笑んでしまう場面もありました。
授業を受ける姿勢も良く、みなさんからほめていただき、普段の生活の様子をしっかり見ていただきました。
また、新見市教育委員会の竹元指導係長さんも授業を参観して下さり、授業後講評をいただきました。理科離れが取り上げられている昨今、こうして子ども達が喜んで理科に取り組んでいる様子を見て、お褒めの言葉もいただきました。
きっと3年生は理科が大すきです!