やっぱり紙芝居はおもしろいな!
~ドラえもん先生の紙芝居~
21日(水)にドラえもん先生こと、杉原宏二元校長先生が来校して下さり、紙芝居を披露して下さいました。杉原先生の紙芝居は全て自作の物です。温かみのある絵とお話で、子ども達はすっかり紙芝居の世界に引き込まれていきました。

第1話「たぬきの恩返し」
キノコ狩りに出かけたおじいさん、もっともっと採ろう山奥に入り、山の中で迷ってしまいました。途方に暮れるおじいさんの前に一匹のたぬきが現れました。実はこのたぬき、おじいさんが以前助けたことのあるたぬきだったのです。おじいさんの優しさに触れたたぬきは、山に迷ったおじいさんを無事に道まで導いてくれたというお話です。

第2話「フクロウのお母さん」
このお話は、神石高原町に実在するおばあさんのお話です。一人暮らしのおばあさんの家にフクロウが巣を作りました。そしてひょんなことからおばあさんは、フクロウの雛を育てることになりました。何を食べさせればよいのか思案しつつも、上手にフクロウを育て巣立たせていったそうです。そしてなぜか毎年のようにフクロウは雛を置いていくようになり、おばあさんは、これまでに57羽のフクロウを育てたそうです。
このことは、テレビの「何これ珍百景」でも紹介されたそうです。杉原先生は取材に行き、紙芝居にされたそうです。実話に基づいたお話だけに、子ども達も驚きいっぱいできいていました。

今回は2話だけでしたが、紙芝居の後子ども達は感想を述べたり、質問をしたりしました。
たった1時間でしたが、心が癒され、生き物を大切にしなければという心が養われたことと思います。
