やっぱり木工芸は楽しいな~
のこぎり名人&釘打ち名人誕生!
図画工作で「トントンドンドンくぎ打ち名人」という木工芸を学習しました。作りたい作品に合わせて木材に線を入れ、それをまずのこぎりで切っていきます。初めて使うという子が多い使い慣れないのこぎりに四苦八苦し、汗をかきながら懸命に切っていきました。
図工室の角椅子を横倒しにし、そこに木を置くと足で踏んで上手に木を切っていました。
なかなか線通りに切れなかった児童も一つパーツができる度にうれしそうに見ている姿が何とも可愛らしかったです。中には、友だちと協力して作業している児童もいました。のこぎりを使う事なんてほとんどないこの頃ですが、貴重な体験だなとしみじみ感じました。


木材パーツができると今度は金づちを使っての釘打ちです。指を打つ子がいるかなと思いきやそこはなかなか上手に打ちつけていました。それでも、釘よりも厚い木片に釘を打ち、思うようにいかず困惑している児童、間違いに気づいて釘抜きで上手に抜いている児童と、これまた思い思いに作品作りに没頭していました。
木材から形ある立体作品ができあがっていくおもしろさに気づいた学習でした。