今年度は国が定めたGIGAスクール構想によって、全教室の無線LAN環境設備と児童1人につき1台のタブレット端末が貸与されています。
現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、全国的に児童の感染も増加傾向にあるため、非常事態に備え、このタブレット端末を用いて学校と家庭をつなぐ
オンライン学習のツールとして活用する必要性が生じてきています。
学校と違い、各家庭における通信環境が異なるため、市教育委員会からポケットルーターを貸与していただき、このたび、6年生の全児童を対象にして、アプリケーション「ZOOM」を使っての、接続試験を行いました。
試験では、学級にいる担任との会話や、黒板の表記の見え方を確認しました。
児童には、あらかじめ学校にいる間で接続のための練習を行っていたこともあり、
大半がスムーズにつなげていましたが、音声が出ない、接続ができない等のトラブルもありました。今後は原因を確かめて、全員つながるようにして参ります。
また、接続試験は段階的に全学年で行うことが望ましいです。しかし、低学年が自分だけで接続するのは困難が予想されます。保護者の皆様のご協力をいただける時間帯等、今後考慮の上実施をして参りたいと思いますので、お力添えをお願いします。


先生方も、その様子を見ながら、
各学年・クラスでいつでも対応できるように
研修しました。
なお、接続試験の様子は、山陽新聞社、備北民報社、吉備ケーブルテレビ、市広報等が取材されましたので、近日中にその模様を新聞・広報紙上、テレビ等でご覧いただけることと思います。