3年生のページ
3年生の様子 >> 記事詳細

2016/10/24

ピオーネ作りを学んだよ

Tweet ThisSend to Facebook | by maker
新見市の誇り~ピオーネ~

 社会科の学習で「畑で働く人々の仕事」として、新見の特産品、A級グルメの一つでもあるピオーネ作りについて学習しました。そして、今年も19日(水)に、豊永でピオーネ作りをされている吉岡こずえさんを講師にお迎えして、ピオーネ作りについてお話を伺いました。
 

 1年間の仕事の様子をスラードショーで流しながら、一つ一つの仕事について丁寧に話をしてくださいました。子どもたちは、事前に一通りの学習をしていたのですが、作業で使うはさみや誘引結束機(ホッチキス様テープナー)、箱や袋、シールなど、実際に実物を目の前にして話を聞くことで、驚きも大きかったようです。
 
 はさみやホッチキスは、一般のものとは全く形状が違い、その特殊性をしっかりと学習することができました。また、近年では、ピオーネだけでなく、シャインマスカットや翠峰、瀬戸ジャイアンツ、安芸クイーンなど多種類のぶどうも栽培されており、その種類の多さにも驚いていました。
 
 お話を聞いた後は、子ど達からたくさんの質問が出たのですが、それらにも丁寧に答えてくださり、本当に実りある学習ができました。機械化が進む中、ぶどう作りは作業の大半が手作業であることが分かり、子ども達も作業の大変さに改めて気づかされた様です。

 
 最後には、吉岡さんが持参してくださったピオーネを全員でいただきました。市場に出たらかなり高額で売られているであろう立派なピオーネで、粒の大きさにも驚ききでした。口に入れると一つでいっぱいになるくらいでした。
 「子ども達の学習の役に立てば」と、時間とぶどうを無償で提供してくださった吉岡さんに心から感謝申し上げるとともに、子ども達には新見の産業を誇りに思ってほしいなと思いました。本当に貴重な体験ができました。



18:29 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0)