新たな伝統を！～中学年の新見音頭

　２１日の運動会は好天に恵まれ、最高の運動会となりました。優勝めざして全力でがんばった子どもたちですから、勝っても負けても、すがすがしい気持ちになったことでしょう。
　さて、今年度中学年の表現は、「みんなで踊ろう　新見音頭」でした。「新見ばやし」・「鬼っ子音頭」・「やぐら調子」・そして「新見音頭」の４曲を踊りました。副会長の田原さんに音源の準備と講師の方を紹介してもらい、本格的に新見の踊りに挑戦しました。
　
　講師には、新見花柳会の福田さんと滝口さんに来ていただき、踊りを教えていただきました。手の向き、のばし方、足の動かし方など、実に丁寧に教えていただき、本当にきれいに踊ることができました。夏祭り、みんなでにぎやかに楽しく踊るだけのイメージが強い新見音頭でしたが、大勢がきれいに揃えて踊ると、とてもステキな踊りだなと改めて思いました。当日は途中の「やぐら調子」の時、保護者・地域の方々、卒業生までもが一緒に輪になって踊ってくださったので、思誠としての一体感を強く感じました。

　　

　
　高学年は、「よさこソーラン」と「南中ソーラン」という定番の表現がありますが、中学年は、地域学習に取り組む学年なので、昨年の「うらじゃ」と合わせて、「新見音頭」が定番として根付き、新たな歴史となればいいなと思うのでありました。