「ちのちゃん」　かわいいね！
　千屋牛教育ファーム事業で哲多和牛牧場から雌の仔牛が１１日に野馳小学校にやってきました。
３年生の子ども達が、野馳を逆にして「ちのちゃん」と名付け、餌やりや散歩、小屋の掃除など、３年生の子ども達が、中心になってお世話をしていきました。「お父さんのように、接していきたい。」と、子ども達からの発言。家族のような気持ちで「ちのちゃん」のお世話をし、仲良くなっていきました。「いのち」の尊さや郷土の伝統畜産業について考えるよい機会となりました。
「ちのちゃん」と３年生の「ふれあい」ストーリをお届けします！

【10月11日・・ちのちゃんとの出会い】


【ちのちゃんとのふれあい】

ちのちゃんと散歩をしたり、ブラッシングをしたり、小屋の掃除をしたり・・・と、しっかりふれあい、最初怖がっていた子ども達も、すっかり仲良しになりました。
【ちのちゃんとのお別れの日】


お別れの日、子ども達の目から涙があふれ、ちのちゃんとのお別れを悲しんでいました。一生懸命お世話をしていた子ども達だけに、お別れはとてもつらかったのだと思います。ちのちゃんもそれまで、静かだったのに、トラックに乗って哲多和牛牧場に帰っていくことが分かったのか、「モーモー」と啼きだし、別れを惜しんでいました。この体験を通じて、子ども達は、いのちの尊さを感じ取るいい経験をすることができました。