今年度で最後の「大野部味噌づくり」体験
5日(月)に3年生が、野部農産加工場で、哲西の伝統「大野部味噌づくり」を体験しました。長年、子ども達に味噌づくりを教えてくださ
っていましたが、今年度が最後ということで子ども達も「しっかり教えてもらおう、学ぼう」と、意欲的に取り組みました。
この加工場での味
噌づくりは、最後になることを清水さんも子ども達もさみしがっていました。今後、何らかの形で、「大野部味噌」が伝承されるように考えて
いきたいと思っています。3年生が、
5月に植えた大豆も使っての味噌づくりで、指導者の清水さんの話を聞きながら、大豆と麹をこねたり、
丸めたり、つぶしたりして、大きな樽に空気が入らないようにして入れていきました。清水さんのお話では、大野部味噌は、施設が昭和59年
にでき、平成4年から販売されるようになったそうです。その後、長い間、子ども達に教えていただいていたようです。清水さんは、今まで、
子ども達が送ったお礼の手紙や寄せ書きを大事に取っておいてくださり、」子どもさん達と一緒にすることが楽しかった。」と、この活動を大
切に思ってくださっていたことがお話から伝わってきました。今回、大豆7㎏を使っての味噌づくりで、1年間ほど寝かせた後、食べるとお
いしいとのことでした。
加工場の皆さん、本当に長年お世話になり、ありがとうございました。




大豆と麹を合わせたもの 大豆と麹を丸めたもの 丸めた大豆と麹の玉を樽に入れたもの
貴重な体験ができました。本当にありがとうございました!