平成24年度がスタートしました。全児童が72名、教職員が16名です。既に3ヶ月ほど経っていますが、子どもたちは元気に学校に通ってきてくれていて、本当にありがたいと思っています。毎朝、校門の前で子どもたちを出迎えるのは、とても気持ちのよいものです。子どもたちの「おはようございます」の声と笑顔のあいさつで、いっぱいの元気をもらっています。今年度は、15名の1年生が入学してくれ、大変にぎやかに活気づいています。これまでに、1年生を迎える会や運動会・プール開きなど学校行事も一つ一つ充実して進んでいます。そのような中、授業や行事など子どもたちのがんばる姿に日々感動し、応援しています。
さて、西方小学校ではよい子に育ってほしいと「に・し・が・た」という4文字に願いを込めて、めざす子どもの姿を次のようにつくりました。
・にこにこと生活できる子ども(にこにこ笑顔で仲良く)
・しっかり考える子ども(じぶんの考えを進んで発表)
・がまん強くやりぬく子ども(自分の目標に向かって努力)
・たくましく元気な子ども(心も体も元気)
学校ではよく学び、よく遊び一人ひとり生き生きと輝いてほしいと思います。
今年度は、昨年度から引き続き県の研究指定(一中学区の小中学校)を受けて、学力向上に向けての研究を進めていきます。また、学校支援地域本部事業として、地域の方々に学校のボランティアになっていただき、西方小学校の教育活動を手助けしていただく活動にも取り組んでいます。西方公民館がその世話役・紹介役になっていただいています。
昨年度から、西方スクールガードボランティア(登下校の見守り隊)や新見公立短大生による朝の本の読み聞かせ、生活科の芋の苗植え、習字教室、算数のそろ盤、家庭科の縫い物、植木の剪定など、西方新生会や婦人会など数多くの方々のご協力をいただいています。
ボランティアの方にはご協力の他に、学校や子どもの様子を知っていただいたり、子どもたちと楽しくふれあっていただいたりできたらと思っています。地域の方々にも学芸会やふれあい集会など学校の行事に足をおはこびいただき、子どもたちの様子をご覧くだされば、大変ありがたく思います。
これからも子どもたちがよい育ちができるよう、また地域や保護者の皆様から愛される西方小学校になるよう、教職員一丸となって、情熱を持って誠心誠意がんばっていこうと張り切っています。どうぞ、地域・保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
PTA新聞「キラキラ西方っこ新聞」から