6月13日(火)今日は3・4年生が絶滅危惧種であるウスイロヒョウモンモドキを観察しました。お世話くださったのは保護会の方々です。
「ウスイロヒョウモンモドキ」の名前から姿を想像しました。

まず、ウスイロヒョウモンモドキが食べる植物「カノコソウ」とその葉の裏に付いているタマゴを実際に見ました。
幼虫の姿は写真で見ました。そして、養殖をされている方から一年かけて育てることや、幼虫の姿で冬越しをすることを教えていただきました。子どもたちは養殖をするために気をつけていることがびっしりと書かれているノートを見て、感動していました。
蛹や成虫の姿も見ることができました。
ウスイロヒョウモンモドキのメスを1頭カノコソウがいっぱい自生している野原に放しました。
人懐こく逃げない蝶に直に触れ、「かわいい。」「元気でね。」「たくさん卵産んでね。」と声をかけていました。
本当に貴重なウスイロヒョウモンモドキを観察できた喜びに笑顔いっぱいの子どもたちでした。