9月29日(火)、PTA研修部主催の教育講演会を体育館で行いました。
講師の先生は、岡山理科大学ほか2校の非常勤講師、岡山市男女共同参画センター心理相談員、青少年健全育成促進アドバイザーの市場恵子先生です。演題は、「みんなちがってみんないい~一人ひとりが大切ないのち~」でした。講演の内容は、①人の権利や心の権利について ②ジェンダーについて ③手話を交えた歌
④「いのち」に関する詩の朗読 ⑤「ハッピーバースデー」のDVD視聴でした。4年生から6年生の児童も一緒に聴きました。 人の権利や心の権利について、「安心」「自信」「自由」が保証されていること、権利が侵されたときには「イヤ」と言う、その場から逃げる、相談するなど、児童にもよく分かるようにインタビューやクイズで人権を守ることの大切さや個性について分かりやすく話してくださいました。
また、ギター演奏をしながらの歌や手話、詩の朗読、DVDの視聴などがあったので、児童も保護者もとても引きつけられ、命の大切さや個性を生かすことについて学ぶことができました。
児童からは、「命が大事」「イヤなことははっきり断ること、勇気が必要なこと」「ギターがうまい」「金子みすゞの『みんなちがってみんないい』を学習していたので、親しみが湧いた」「震災の日に生まれた命が心に残った」など、感想をもつことができ、人権や命について考えるいい機会となりました。

手話で歌いました。「切手のない贈り物」
クイズに答えました。

大勢の人が、聴き入りました。