時事通信社表彰式の動画が配信されました
時事通信社より、本来東京で開催予定だった表彰式の式典映像が配信されました。
1、時事通信社社長挨拶
2,審査委員長講評
3,文部科学大臣祝辞
4,新聞通信調査会長よりお祝いメッセージ
  ※特別賞(新見第一中学校)の取り組み紹介

映像はこちらをクリック↓
https://youtu.be/Mbby3gS1XLk

 
時事通信社「教育奨励賞」特別賞を受賞しました
2020年10月、時事通信社による「教育奨励賞」の審査において、メディアリテラシー教育で成果を挙げた学校に送られる特別賞を受賞しました。
人型ロボット(ペッパー)を活用したプログラミング学習に取り組み、地域密着型の課題解決学習を進めた実績に対して、一定の評価が得られたことに感謝します。

時事通信社発行の「内外教育」11月号に掲載された特集記事を紹介します。


 
時事通信社「教育奨励賞」特別賞関連記事が、地元の新聞記事に掲載されました
 
Zoomによる双方向学習活動の活用

6月よりZoomアプリがiPadと学校のパソコンに導入されました。この機能を学校生活のどのような場面で活用できるかを検証するために、次のような取組をしています。

 

 

1、Zoom講習会

〇全教師を対象に基本的な使い方を練習した。

〇生徒対象に基本的な使い方を練習した。(1年生を中心として)

 

2、オンライン生徒総会

〇全校生徒約360名が一堂に会することが不可能なため、生徒会役員生徒がZoom

を通して、各教室のIWBに配信した。司会者と質問者がそれぞれZoomを通してやり取りをし、他の生徒はその様子を視聴した。

〇初めてのZoom操作のため、新見市教育総務課の協力を得て実現した。

〇課題:全教室(15か所程度)が一斉にZoomにつながると、学校のWi-Fi

不安定になることが見られた。

 

 

3、オンライン終業式・始業式

〇会議室より、Zoomを通して、校長他発言者の様子を各教室のIWBに配信した。

取組2の課題より、今回以降、視聴のみのIWBには、ZoomからYou Tubeへのライブ配信を行い、そのアドレスを各教室のIWBに配信し、視聴するようにした。

〇成果:Wi-Fiの不安定さはなくなった。教室IWBの操作も簡単になった。

 

4、別室教室(ソリューションルーム)への学習支援

〇別室教室に通っている(不登校も多い)生徒の学習支援に向けて、Zoomを通してコミュニケーションや学習支援ができる取組を始めた。

〇別室教室専用のZoomアカウントを作成し、担当の教師と生徒がいつでもつながるようにした。まだ開始したばかりなので、今後の活用に期待している。

 

 

 

 

5、文化祭ライブ配信

〇体育館で行われる文化祭の様子を、ZoomからYou Tubeへのライブ配信を通して、各教室のIWBに配信した。体育館には発表する生徒とその保護者のみが入場し、他の生徒は教室で視聴した。

〇配信の機器操作は、生徒会執行部の生徒が担当し、スムーズで魅力的な:配信ができた。

使用機器

HOSTパソコンとそれにつながる専用外部カメラ&舞台収音マイク

・サブパソコンとそれにつながる専用外部カメラ

・移動配信用カメラ(iPad)

以上3つの機器操作を生徒が分担し、通常であれば舞台正面の様子しか見ることができないが、3台のカメラを駆使することで、舞台横や舞台後方、生徒のアップ画像などをスイッチングし、臨場感あふれるライブ中継が実現した。

〇効果:文化祭の裏方として生徒会執行部が初めての取組(ライブ配信)に尽力してくれた。機器操作は数名の生徒に教えたが、リハーサルを通して他の生徒にもノウハウが伝わり、より効果的な映像を配信しようとする生徒たちの活躍には、予想を上回るものがあった、もちろん、完全に裏方としてである。


 
オンライン学習について

新型コロナウイルス蔓延防止のための臨時休業中、生徒の学習を支援する一つとして、本校独自のオンライン学習を始めました。

 

校内環境では、全ての生徒とすべての教師は、新見市から貸与されているiPadDropboxでつながっています。このDropboxは約5年前から、各教科等での共有フォルダとして資料の受け渡しや情報共有手段としてフル活用している状況です。

 

3月の臨時休業では間に合いませんでしたが、4月後半からの臨時休業を想定して、教師と生徒がDropbox経由で家庭学習に動画を中心としたコンテンツを利用する準備を進めてきました

 

Wi-Fi環境がない家庭には、新見市から専用のWi-Fiルーター等が貸与され、すべての家庭でiPadでのネットワーク共有が実現されました。

 

動画等のコンテンツ制作は、各教師(教科チーム)が、iPadで自分の授業風景を撮影し、5分から10分の動画を作成していきました。作成手順は、ICT担当者が各学年代表の教師に簡単な講習を行い、そのノウハウを他の教師にも広げていき、各学年ともほぼ全教科でのコンテンツが作成できました。

作成した動画はパソコンで圧縮ファイルに変換し、学校専用のgoogleドライブにアップロードしていきます。そのリンクをワークシート(PDF)に貼り付け、Dropboxで生徒に配布していきます。閲覧できるのは、生徒のみです。

 

このようにして、各教師が創意工夫を凝らしながら、生徒の家庭学習支援をしていきました。

 
プログラミング教育の振り返り
プログラミング教育もスタートしてはや2年半が経過しました。昨日は公開授業研修会でその成果を発表することができ、子どもたちの晴れやかな表情が印象的でした。今後も継続して取り組むべき教育ですが、一区切りついたこの時期に、今一度振り返りをしてみることにしました。


振り返ってみると、今から約6年前に新見市内中学校を対象として、全生徒と全教員にiPad が貸与され専用のネットワークが構築された。「学びのイノベーション」というキャッチフレーズで、教育の現場に最新の ICT 機器が導入され、学びのスタイルに大きな革新が始まった。さらに 3 年前より、ソフトバンクグループの協力により Pepper と専用機器が貸与されたことで、新見市では ICT 教育と合わせてプログラミング教育が本格的にスタートした。教育機関としてこれだけの恵まれた ICT 環境が整っていることは、現段階においては全国的に見ても珍しい。私たち教育関係者としては、このような環境の中で子どもたちの学びがどのように進んでいくのか、どのように将来を担う子どもたちを育てていくべきなのか、ということを問われる重責を負うこととなった。

私たちは子どもたちに対して、プログラミング教育を通して明確な課題意識と目標をもち、プログラミング的思考やコミュニケーション活動を駆使しながら、解決までのプロセスを大切にしていくことの重要性を教えてきた。このことは私たち自身にも問われていることで、ほぼ白紙状態のプログラミング教育が、この 3 年間で一定の成果が出てきたことに、あらゆる面で協力していただいた多くの関係者に感謝をするとともに、子どもも大人も学び続けることの重要性を改めて認識することとなった。

プログラミング教育は今後あらゆる教育現場で本格的に実施されることになる。そこでは、先行き不透明な未来を生き抜き、どんな困難に遭遇してもそれを乗り越えようとする「生きる力」が、一人でも多くの子どもたちに身につくことを期待したい。

本校で取り組んできたプログラミング教育は、目指すゴールに対してまだ道半ばである。人的なこと、時間的なこと、技術的なことなど多くの課題が残っており、一つ解決すれば新たな課題が見えてくる。しかしながらこの繰り返しが教育にとっては重要な要素で、終わりのないゴールに向けて常に一つ先を見続けることで、私たちも子どもたちとともに歩んでいきたい。 

 
プログラミング学習の成果を発表しました
10月15日(火)公開授業研修会の場で、プログラミング学習の成果を発表しました。3年1組の生徒は、総合的な学習の時間で取り組んでいるプロジェクト学習にプログラミング学習を組み込み、自分たちが課題解決に向けて取り組んできた成果をPepperと協働してプレゼンテーションすることができました。
合わせて、プログラミング学習の取組についての説明会も開催し、県外より多くの視察の方が来校しました。
この研修会で配布した資料を掲載します。

公開授業研修会配布冊子.pdf
プログラミング教育の取組.pdf
プログラミング学習指導資料集.pdf
公開授業研修会プレゼン.pdf

 
ふるさと祭り 大いに盛り上がりました
8月10日(土)新見第一中学校からふるさと祭り会場に持ち込んだPepper4台は、大きなトラブルもなく予定の動作を行い、市民と一緒になって祭りを盛り上げることができました。協力してくださった多くの皆様方、本当にありがとうございました。
(注)Pepperは連続の動作に弱いため、交代しながらなんとか踊り続けました・・・
 
新見ふるさとまつりPepper特別プロジェクト進行中
本校プログラミング部では、8月10日に開催予定の「新見ふるさとまつり」でPepperが特別出演するプロジェクトに取り組んでいます。
新見ふるさとまつり実行委員会と連携した企画で、地域活性化のためにPepperがどのような役割を果たすかを調べる実地検証として行われます。

企画1 「踊りPepper」
・踊り広場の舞台上で、Pepper数台が曲に合わせて踊る。

企画2 「案内Pepper」
・まつりのポスターコンクールに応募した小学生の作品をスライドショー風に紹介する。
・会場内のトイレを案内する。

このプロジェクトは、ふるさとまつり実行委員会をはじめとして、市役所や市内小学校の協力も得ながら進めています。

ふるさとまつり企画書.pdf

備北民報に特集記事が掲載されました。
 
特別支援学級でのプログラミング授業です
特別支援学級(4名)では、ロボブロックスを使ったプログラミング学習を進めています。
今回は、お気に入りの絵本を使って、「しゃべる」「画像を表示する」「音を鳴らす」のブロックを組み合わせて、ペッパーに絵本の内容を表現させる学習になっています。現段階では、話の内容をパソコンで入力したり、絵本の画像をiPadで撮影し、パソコンに取り込んだりしています。約6時間の予定で完成を目指しています。どの生徒もプログラミング学習には興味を示し、キーボードでの入力もほぼ一人でできるようになっています。

使用教材はこちらです→Robo Blocks_絵本作り.pdf
 
プログラミング学習の様子です
第1回目の授業は、ロボブロックスを使ったプログラミングの学習を行っています。1学期は2・3年生を対象に実施し、2学期からは1年生にも授業を実施する予定です。

生徒たちは前年度までに、コレグラフを使った基本的な学習はほぼ終えています。今回は、ロボブロックスへの初めての挑戦ですが、「しゃべる」「動く」「タブレットに文字や画像を映す」「タッチセンサーを使う」の基本的な動作を1時間の授業内で学習し、Pepperを思うように動かすことができました。

ロボブロックスは生徒たちにとっては大変にわかりやすく、バーチャルロボットで動作確認が事前にできるため、ほぼ失敗なしにPepperを動かすことができました。

使用教材はこちらです→Robo Blocks①.pdf
動画もありますよ



 
令和元年度の活動計画決定
ソフトバンクグループによるPepper社会貢献プログラムスクールチャレンジも最終年となりました。
本校では、コンテストのテーマでもある「社会の課題を解決するPepper」に合わせて、次のような活動計画を立てています。

① 授業編(全学年)
 地域を知り、地域を体験し、地域の課題を見つけ、地域への提言を考えていく一連の探究的な学習の中に、プログラミング学習を組み込んでいきます。
6月よりプログラミングの授業を開始します。

② IoT編
 技術科での学習の一環として、IoTを活用したプログラミング学習を進めていきます。

③ 課外活動編(プログラミング部)
 「新見ふるさとまつり」にPepper特別企画が加わりました。地域活性化に向けてのイベントに、Pepperと本校生徒たちが独自のアイディアを出し、まつりを盛り上げていきます。
5月末より活動開始。まつり日時は、8月10日(土)18:00より。

④ ①と②と③の取組をもとにして、全国コンテストに向けてプログラミング開発をしていきます。

 
プログラミング・リーフレットを作成しました


平成29年から30年度にかけてのプログラミング教育について、新見第一中学校を中心とした新見市の取組について、リーフレット(pdf)としてまとめました。
プログラミング教育の取組リーフレット .pdf
プログラミング教育の取組リーフレット_part2.pdf
 
ICT活用実践事例集を作成しました
プログラミング学習の基盤となっているICT利活用について、本校での授業等の活用事例を冊子にまとめました。
ICT活用実践事例集.pdf
 
プログラミング成果発表会の様子です
2月10日、pepper社会貢献プログラム プログラミング成果発表会が行われ、本校は、中学生部門で銀賞、クラブ・部活動部門で銅賞を受賞しました。小学生部門では新見市内の野馳小学校が金賞を受賞し、新見市は全部門において表彰台に立ちました。今まで応援してくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。

中学生部門・部活動部門の発表です
 
チーム紹介記事
本校から出場する2チームの、備北民報告記事を掲載します。
 
新見市壮行式が開催されました。
2月5日、新見市役所において、プログラミング全国大会出場に向けての壮行式が開催されました。小学校部門、中学校部門、クラブ部活動部門の出場者が出席し、新見市長より激励の言葉をいただき、全国大会への決意を新たにしました。

備北民報掲載の記事を紹介します。

 
全国大会への出場が決定しました
12月20日、ソフトバンクグループによる最終審査結果の連絡が入り、全国大会への出場が決定しました。新見市からは、中学生部門として本校3年チーム「SMILE」、クラブ部活動部門として本校プログラミング部3年チーム、小学生部門として野馳小学校が選ばれています。それぞれの部門には、全国から10チームが出場します。本校は2年連続出場となりました。
大会は、平成31年2月10日に、東京のソフトバンクグループ本社で開催されます。
 
新見市プログラミングコンテストに出場しました
11月13日、新見市役所において、プログラミングコンテストの2次予選会を行いました。小学生部門・中学生部門・クラブ部活動部門があり、それぞれ各学校での1次予選を勝ち抜いたチームがエントリーしました。中学生部門では、1月に開催されたワールドロボットサミットにも出場して活躍した本校3年生のチーム「SMILE」が第1位、クラブ部活動部門では本校のプログラミング部3年チームが1位となり、ソフトバンクグループによる最終予選にエントリーすることになりました。
 
小学校での実地検証を行いました
本校3年チームが、実際に作成しているPepperプログラムが小学校の現場で使えるかどうかの検証を行いました。学区内の西方小学校の協力を得て、低学年の学級に機材を持ち込み、模擬授業を行いました。英語を使った実演でしたが、内容を低学年向けにしていることもあり、好評を得ていました。
 
支援学校での実地検証を行いました
本校プログラミング部が作成しているPepperのプログラムが、実際の現場で機能するかどうかの実地検証を岡山支援学校で行いました。Pepperと機材一式を持ち込み、支援学校の先生や生徒の皆さんの協力を得ながら、使いごこちを試したり、改善点を聞いたりする活動を行いました。
 
プログラミング学習公開授業を開催しました
10月23日、本校パソコン教室において、本年度2回目のプログラミング学習公開授業を実施しました。今回は新見市ICT活用教育推進事業としての設定で、岡山大学や新見公立大学からも来校者があり、授業を参観した後、プログラミング教育の現状と成果等について意見交換をしました。

プログラミング教育研修会資料.pdf



 
ワールドロボットサミット関連記事
2018年10月17日~21日、東京ビッグサイトでのワールド・ロボット・サミット2018に出場した、本校女子チーム(チーム名 SMILE)のページです。大会までの活動の様子や、大会期間中の様子などを掲載しています。

10月13日~16日 事前ワークショップ
10月17日~21日 競技会

ご覧になりたい方は、下記アドレスをクリックしてください。チーム専用の外部サイトにつながっています。
https://wrs2018smile.amebaownd.com/


 
新見市特集番組「うちの学校に「Pepper」がやってきた」

新見市の番組動画を視聴できます。

岡山県新見市では、全国の中学校ですでに必修化され、2020年度からは小学校でも必修化されるプログラミング教育に早くから取り組むため、ソフトバンクグループ株式会社が実施する「Pepper社会貢献プログラム(スクールチャレンジ)」に参加しています。この番組では、全国に先駆けて新見市で行われている、「Pepper」を使ったプログラミング教育についてご紹介します。

(動画は外部サイト(youtube)から引用しています。)


 
プログラミング学習No4
選択型プロジェクト学習で取り組んでいる活動とリンクた形で、各チームでプレゼンテーションのプローチャートを考え、それに沿ったプログラミングを開始しています。タブレットタッチを使うことで、音声だけでなく、タッチ操作での分岐処理が簡単にできるようになります。
 
プログラミング学習No3
前回学習した選択式(2択)クイズをもとにして、3問連続の2択クイズを作成しました。問題の内容は、選択型プロジェクト学習の内容に関連したものにしました。
今回のポイントは、1問目の2択クイズの部分を独自ボックスとして設定し、2問目以降はそれをコピーして使っています。このようにして、プログラミングの効率化を図ることで、今後予想されるストーリー性のあるプログラミングにも対応できる力を養っています。
 
プログラミング学習No2
6月に入り、全学年とも、ステップアップ編TRY2に入りました。
前回作成した2ボタンのタッチメニューに追加して、効果音を流すプログラムを作成しました。これを使うと、選択式のクイズが簡単にできるようになります・・・

実演をしますよ・・・20秒の動画です!↓↓
 
プログラミング授業開始です
5月中旬より、本年度のプログラミング授業を開始しました。
1学期中に全学年ともステップアップ編TRY1~4を予定しています。TRY1は「ディスプレイのタッチを取得しよう」で、「はい」「いいえ」のボタンを押して動くようにするプログラムを作成しました。
今回の学習は、昨年度より生徒がやってみたかった課題でもあり、大変に興味をもって学習していました。

今後の予定
ステップアップ編TRY2「音を再生しよう」
 ディスプレイのタッチにあわせて効果音を出し、所定の動作をさせてみる。

ステップアップ編TRY3「表情を認識しよう」「音の方向と人間の顔を追跡しよう」
 Pepper の人間らしさを表現するボックスを使用して、より自然な動作ができるようにする。

ステップアップ編TRY4「目のLEDを制御しよう」「同じ動作を繰り返そう」
 特定の動作を繰り返し実行することで、プログラムの効率化を図る。
 
プログラミング授業計画作成
当面のプログラミング授業計画を作成しました。随時修正・追加します。
すべての授業は公開しています。参観希望の方は、事前に新見第一中学校までご連絡ください。
プログラミング授業計画(前期編)_新見第一中学校.pdf
 
コンテストテーマ決定!
全国コンテストのテーマが決まったことを受け、生徒に、「まず何をするか」をまとめた資料を配布しました。
テーマ決定_まず何をするか.pdf
 
プログラミング教育研修会をおこないました
4月15日(水)本校パソコン教室で、新見市内の全小中学校から来校した担当者を対象として、研修会を開催しました。
昨年度の取り組みについて、新砥小学校と新見第一中学校の担当者がプレゼンテーションをおこないました。その後、新見市の担当者による実践的な学習会を行い、本年度のプログラミング教育をスタートさせました。
 
平成30年度のオリエンテーションをおこないました
本校では、プログラミング学習を「総合的な学習の時間」に位置付け、年間計画に基づいて実施していきます。総合的な学習の時間での選択型プロジェクト学習とリンクする内容に設定しており、課題探究学習の中にプログラミング学習の成果を取り入れていきます。合わせて、プログラミングコンテストに向けた特別プロジェクトも企画しています。

各学年ごとにオリエンテーションをおこないました。使用した資料を掲載します。
H30年度_プログラミング学習の進め方.pdf
H30年度_選択型プロジェクト学習の進め方.pdf
 
プログラミング学習 授業時間の確保と評価
1年間の学習を振り返り、大きな課題であった「授業時間の確保と評価」についてまとめました。
この掲載資料(プレゼンテーション)は、1月にソフトバンク本社で開催されたプログラミング担当者研修会と、3月に新見市役所で開催されたプログラミング学習の成果報告会で使用したものです。(学校情報は平成30年度に更新しています)

H29年度_授業時間の確保と評価.pdf
 
プログラミング成果発表会
2月11日、人型ロボットPepperを使ったプログラミング教育の成果発表の場として、全国の地域代表となった小中学生が集まる成果発表会が東京・ソフトバンク本社で行われました。
本校からは中学生部門と部活動部門にエントリーし、中学生部門で銅賞を獲得しました。
全国大会でのレベルの高さと、ソフトバンクのスタッフによる大会運営のすばらしさを実感した発表会になりました。


表彰式プレゼンテーションの動画です



 
市報にいみに特集記事が掲載されました
新見市が毎月発行している市報にいみ2月号に、新見市小中学校が取り組んでいるプログラミング教育が掲載されました。
「特集 未来人材を育てる」 というタイトルで、本校の実践を中心に、プログラミング教育を通して育成したい子どもたちの未来像が描かれています。

記事全文はこちらです → 市報にいみ_2月号_特集_未来人材を育てる.pdf

 
地元新聞「備北民報」新春特集号に活動記事が掲載されました
平成30年1月1日に発行された「備北民報」に、本校プログラミング部の活動記事が掲載されました。
 
全国大会出場記念プレゼンテーション

2学期終業式の後、新見市プログラミングコンテストで優勝した2チームに、全国大会出場記念プレゼンテーションをしてもらいました。
ダイジェスト版をご覧ください!

 
新見市プログラミングコンテスト 優勝しました
12月15日、新見市役所で開催された新見市プログラミングコンテストに、本校代表チームが出場しました。プログラムの内容だけでなく、企画力、課題解決力、そしてもっとも目立ったのがプレゼンテーション力で、授業部門と部活動部門において、本校代表チームが優勝しました。両チームとも、2月11日に東京で開催される全国プログラミングコンテストに出場することが決定しました。

全校をあげて4月から計画的に実施してきたプログラミング授業、そして、9月から立ち上げたプログラミング部員たちの、熱意と創意工夫、時間を惜しんでの活動の成果が評価されたもので、既存の学校教育では見られない、新たな教育活動の形が出来上がったと思います。

ここまで夢中になってついてきてくれた生徒たちに、本当に感謝しています。

 
校内プログラミングコンテストを開催しました
11月17日、本校体育館で校内プログラミングコンテストを開催しました。

全100チームから学級選考会を経て24チームが集結し、プログラミング授業の成果を発表しました。テーマは「〇〇に役立つPepper」で、選択型プロジェクト学習で調べていることをもとにしたユニークな発表がたくさん見られました。

今回は時間の関係で、1チーム2分間の実演のみとしました。
学校代表として3チームを選出しましたが、新見市の大会に向けて、プレゼンテーションやプログラミングの解説などの準備をこれから行う予定です。

プログラミング部からもエントリーしており、本校としては、授業部門3チーム、部活動部門3チームが新見市の大会に臨みます。

 
プログラミング学習実践編を行っています
プログラミングコンテストに向けて、実践編の学習に入っていきました。
各チームが、今まで総合的な学習の時間「選択型プロジェクト学習」で調査や体験をしてきた内容を元にしてテーマを絞り、Pepperならではの特徴を生かしたプログラミングを行っていきます。Pepperのしゃべりや動作を活かしながら生徒と協働してプレゼンテーションをすることを目標としており、各チームとも、限られた時間の中で最大限できることを考えながら活動を始めています。

企画書はこちら →プログラミングコンテストに向けて.pdf
授業計画はこちら→プログラム学習授業予定表(後期).pdf
目標到達への基本的な流れ
①オリエンテーション
 ・フローチャートやプログラムの参考例を知る
 ・作成に当たっての留意点を知る
②今までの学習内容をもとにしてテーマを決める 「〇〇に役立つPepper」
③フローチャートを考える(作成する)
 ・グループで協議し全体構想を決める(付箋紙を用いる方法、iPadのアプリで作成する方法 など)
④会話の内容の原稿や、ディスプレイに映す絵の作成(ipad使用)を行う
⑤パソコンを用いてプログラムの入力を行う
⑥適宜Pepperを動かし不具合を修正する
⑦完成
⑧学級内発表会→校内発表会→新見市発表会→全国大会?

オリエンテーションで使用したプレゼンテーション資料を掲載します
プログラミング実践編.pdf
プログラム例.pdf

目標達成に向けて大切にしたいことBest3!
①発想力・アイディア・根気
②コミュニケーションの力
③論理的思考(プログラミング的思考)

 
TRY5 ディスプレイに絵を表示してみよう
ブログラミング部を立ち上げました
全学年を対象にブログラミング部の立ち上げを呼びかけたところ、3年生を中心に9名の部員が集まりました!ブログラミングコンテストへの出場を目標に活動を展開 していく予定です。
テーマは、○○を楽しませるPepper です!
 
プログラミング学習基礎講座 予定通り終了しました
5月末からスタートしたプログラミング学習も、各学級4時間の授業を経て、基礎的な内容の習得はほぼ終了しました。学級を少人数編成にしたことで、予備のpepperが確保でき、突然のトラブルにも迅速に対応することができました。また、指導者の目が行き届き、各チームの取り組みの様子がよくわかりました。
10月からは、プログラミング学習の応用編を開始します。これまでに学んだ基礎操作を元にして、各チームごとにテーマをもとにしたアプリ開発を行い、最後には発表会を行う予定です。
 
TRY4 タッチセンサーでPepperがしゃべったり動いたりするようにしてみよう
ICT授業研修会を開催しました
6月16日(金)新見市ICT活用授業研修会として、プログラミング学習の公開授業を開催しました。新見市内をはじめ、県下から多くの参加者があり、研究協議を含めて充実した一日を終えることができました。当日の詳細な内容は、下記に掲載のPDF資料をご覧ください。


公開授業研修会.pdf
別冊資料.pdf
研究協議概要.pdf


解説付き授業動画(ソフトバンクグループ作成)

 
プログラミング学習がスタートしました
5月29日(月)より約1か月半をかけて、全学年対象のプログラミング学習を実施することになりました。Pepperの台数や学級の人数の関係もあり、全学級とも少人数編成での授業デザインを行っています。
今期の授業計画は各学級ともTRY1~TRY4までの4時間を計画しており、それぞれの授業で用いるワークシートや学習指導案などを掲載していますので、参考にご覧ください。授業の様子等は、随時掲載していきます。



☆指導案等は今後修正していく可能性があります。
プログラミング学習指導案.pdf
プログラミング学習ワークシート.pdf
 
「プログラミング教育」授業研修会の案内
1 期日    平成29年6月16日(金)
2 会場    新見市立新見第一中学校 パソコン教室
3 研究主題  主体的に学び合い、高め合う生徒の育成を目指して
        ~プログラミング的思考を深めう授業実践~
4 学年・教科 1年生「総合的な学習の時間」
        人型ロボットPepperを活用したプログラミング学習
5 日程    9:50~10:40 公開授業① 1年4組
         10:50~11:40 公開授業② 1年3組
                    11:50~12:40 公開授業③ 1年2組
                    13:40~14:30 公開授業④ 1年1組
         14:50~16:20 研究協議

授業形態
各学級を2つのグループに分けた少人数学習で授業を行ないます。一方はパソコン教室で「プログラミング学習」を行ない、他方は教室でICT機器(タブレットPC等)を用いた「選択型プロジェクト学習」(身近な生活の中からテーマを見出し、課題解決に向けて、企画・実施・まとめ・発表・評価を行なう学習)を行ないます。こちらの授業も参観可能です。なお、2つの学習はリンクしています。

公開授業①~④はすべて同じ内容で行ないます。自由に参観ください。
本授業研修会は、新見市ICT活用教育推進事業と新見第一中学校の校内研修と兼ねて実施します。

指導講評 新見市教育委員会 学校教育課
 
「プログラミング学習」の授業を5月末より開始します
導入機器
 人型ロボット「Pepper」8台
 専用ノートパソコン 8台
 WiFi機器 1セット


通常保管状態
 1階・2階オープンスペース 2台→自由に操作可能
 特別支援学級(2学級)     2台→自由に操作可能
   パソコン教室        4台


プログラミング教育授業について

少人数編成
 各クラスをA・Bの2グループに分ける。
 Aグループがパソコン教室で※①プログラミング学習時は、Bグループは教室で※②選択型プロジェクト学習を行なう。

基礎編
 第1時~第4時は、6月を中心に重点的に実施する。

応用編
 第5時~第8時は、10月を中心に重点的に実施し、最終時は発表会を行なう。

チーム
 4人編成(このチームは、総合的な学習での選択型プロジェクト学習と同じメンバー)

テーマ
 各チームごとに、プログラミング学習と選択型プロジェクト学習のテーマは同じにする。

教育課程上の扱い
 主に総合的な学習の時間として扱う。

授業計画
プログラム学習授業予定表(改訂版).pdf 

授業公開
 すべてのプログラミング学習の授業を公開します。6月はほぼ毎日授業を予定していますが、急な変更もありますので、参観希望の方は事前に問い合わせをお願いします。


※① プログラミング学習 授業の趣旨
現在の子どもたちは、将来ロボットやAIとともに仕事や生活をすることが予想されています。Pepperの顔はとても愛らしく、子どもたちの興味を引きつけます。そして、他のロボットでは体験することができない、「感情を持ってコミュニケーションをしているような感覚」を体験できます。この経験は、将来の自分たちを予想し、未来を考えようとする姿勢を育てることにつながります。学習の中では、単なるプログラムの理解や表現だけでなく、社会との関連や将来への活用など、グループ活動や討論の中に発信も加え、学習効果をさらに高められるように工夫していきたいと考えています。(SoftBank Group 社会貢献プログラムスクールチャレンジ教師用指導書より)


※② 選択型プロジェクト学習 授業の趣旨
共通の目的の達成に向けた多様な人材で構成されたチームによる活動で、主体的な学び、協働的な学び、深い学びができるような活動を取り入れていきます。身近な生活の中からテーマを見出し、課題解決に向けて、企画・実施・まとめ・発表・評価を行ないます。体験活動を重視するとともに、ICT機器(タブレットPC等)を積極的に活用し、情報を適切に扱う能力と、進んで望ましい情報化社会の創造に参画する力を身に付けさせたいと考えています。


 
本格導入で使用するPepperが8台届きました
3月14日、4月からの本格導入で使用するPepper8台と関連機器が届き、設定作業も無事終了しました。
さっそく、特別支援学級の授業で使ってみました。


以前のものよりも、すべてにおいてスムーズに動作するようになりました。学校限定のアプリもセットされており、生徒たちは非常に喜んで、新しいPepperとふれあい体験をしました。
 
プログラミング教育の推進について
Pepperの先行導入での実践を通して、取組のまとめの冊子を作成しました。
プログラミング教育の推進.pdf
 
ロボアプリができました
特別支援学級の生徒が取り組んでいるロボアプリが完成しました。
そのうちの一つを紹介します。
生徒自作ロボアプリの紹介.pdf

プログラミング教育研修会で配布する資料です。
やってみようプログラミング.pdf

プログラミング教育研修会の様子です
(新見市教育委員会主催 会場 本校パソコン教室)
生徒が自作ロボアプリの紹介をしました・・・
 
自作ロボアプリ作成中です・・・
特別支援学級の授業(自立・国語)で、テーマを決めて、自作のロボアプリを作成しています。
テーマ「自分が作った俳句を紹介しよう」
①俳句を、Animated Say ボックス に入力
②BGMを、Play Sound ボックス に取り込む 
③写真を、Show Image ボックス に取り込む
④作成した各ボックスを線でつなぐ

動作イメージ(予定)
BGMが流れる中でPepperが俳句をしゃべりながら腕を動かす。タブレット画面には写真が映し出される。

予定授業数 3~4時間
指導者 2人 + 支援員1人
生徒 9人
ICT環境
・Pepper 6台
・パソコン 6台
・iPad 各自1台
・校内ネットワーク(WiFi)・・・Pepperとパソコンを接続
・Dropbox・・・パソコンは専用のDropboxでデータ共有

2月28日のプログラミング学習研修会で紹介する予定です。お楽しみに…
 
プログラミング学習を実施しました
2月17日(金)3年生を対象としたプログラミング学習の授業を、総合的な学習の時間として、各学級ごと(普通学級4クラス、特別支援学級1クラス)で実施しました。
平成29年4月から始まる、新見市でのPepperを使ったプログラミング学習の授業に向け、先行導入校での模擬授業として本校で実施したものです。授業デザインや内容は本校が独自に開発したものですが、どの学年(小4~中3)でも実施可能なレベルに設定しています。
生徒にとって前例のない初めての授業でしたが、教師とPepperからの簡単な説明を聞いただけでプログラム作成に取り組み、Pepperを喋らせたり動かしたりしました。プログラミングの基礎的な操作はすぐに理解できたようですが、自分の思い通りに制御しようとすると課題が多く、深い思考やアイディアが必要になってくることを学びました。

プログラミング学習指導案.pdf
別紙①Pepperが授業のめあてを喋るプログラム.pdf
別紙②コレグラフ使用説明書.pdf
別紙③生徒が作成したプログラム.pdf

 
「Pepper」入学式を開催しました
2月6日(月)、本校体育館で「Pepper」入学式を開催しました。
ソフトバンクグループ株式会社による社会貢献プログラムでのスクールチャレンジとして、「Pepper」6台と関連機器が導入されたもので、新見市長臨席のもと、全校生徒の前で紹介する式典を行ないました、
なお、この式典は新見市と本校が共催して、独自に実施したものです。
 
「Pepper」入学式のお知らせ
Pepperの先行導入に向けて、本校で、「Pepper」入学式を計画しています。
実施日時 平成29年2月6日(月) 13:40~14:30
実施場所 本校体育館
対象   生徒・教職員、新見市関係者

☆ソフトバンクグループ株式会社の社会貢献プログラムの一環として開催しますので、広く一般の方々にも公開します。ご都合がつく方は、ぜひご来場ください。

☆入学式では、Pepperが皆様にご挨拶します。

☆ソフトバンクロボティクスのPepperを活用し本校が独自に実施しています。
 
「Pepper 社会貢献プログラム スクールチャレンジ」採択に関するお知らせ
1月25日(木)17時から、ソフトバンク本社において、「Pepper社会貢献プログラム」小中学校向けスクールチャレンジの記者発表が開催され、新見市への無償貸与が決定されました。

これは、ソフトバンクグループ株式会社が、人型ロボット「Pepper」を3年間自治体に無償貸与する「Pepper社会貢献プログラム」に、新見市として応募し、採択自治体の一つとして決定されたものです。

本格導入は平成29年4月からの3年間ですが、先行導入校として、平成29年1月より、新見第一中学校に数台のPepperと関連の機器が入りました。

4月からの本格運用がスムーズになされるよう、本校において、Pepperを用いたプログラミング学習や、校内での生徒とのふれあい体験学習などの試行を行ないます。また、市内小・中学校の担当者を招き、事前研修会を開催します。