ふるさと学習の一環として、蛇神楽勉強会を行いました。
この度、7年に一度の蛇神楽が行われるという機会に恵まれ、
全校児童が、ほぼ準備の整った夢ひろば萬歳を訪れました。
講師には、中山八幡神社宮司:長江俊忠さんと蛇神楽伝承会
会長:田中匡志さんの2名を迎え、長江さんからは、蛇神楽
の由来・特色・今後の課題等について説明していただきました。
田中さんからは、御神体である藁製の大蛇製作についての説
明や苦労話等を語っていただきました。
子どもたちは、講師の方々のお話を真剣に聞いていました。
そして、高学年を中心に積極的に質問する姿が見られました。
中には、「小さな蛇頭を作りたい」という子もいました。
ステージの近くに移動し、神楽が奉納される場所で、荒神神
楽に続いて行われる蛇神楽の説明を聞きました。短い時間で
はありましたが、蛇神楽のことがよく分かりましたし、興味
・関心が高まったようです。
蛇神楽は、270年続く学区内の代表的な伝統文化です。こ
れからも、保護者や地域の皆様と共に、良き伝統文化を守り、
「ふるさと萬歳を大切にする心」を育んでいきたいと思います。