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2023/04/19

日常レポート

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複式学級とは

3時間目の様子を紹介します。
1・2年生は国語。
1年生は鉛筆の持ち方を教わり、書く練習をしていました。


2年生は「ふきのとう」の音読。

低学年の国語や、全学年の算数では、このように複式学級を解体して学習を進めます。
ともに、積み重ねがものをいう学習なので、2学年が1つの学習を行うことが難しいためです。もちろん、先生が複数必要です。

3・4年生は理科。
国語や算数以外では、3年生の学習内容と、4年生の学習内容を2年間のスパンに適切に配分して学習を進めます。「AB年度案」と呼ばれるやり方です。
今日は3年生の内容。学校内に咲いている花を、タブレットで分別していました。


5・6年は社会。

「AB年度案」が、5・6年生の社会には通用しません。歴史や地理をぶつぎりにして学ぶわけにはいかないからです。今年は1年かけて「地理」の内容を学んでいきます。
6年生は、5年生の時に歴史を学んでいます。5年生は、来年歴史を学びます。


このように、複式学級には、いろいろな学習の進め方があります。
都会の小学生には、理解できない不思議な世界です。
逆に、田舎の小学生も都会の学校のしくみが理解できません。1年生の国語教材に「くじらぐも」というお話があります。「1年2組」の子供達が主人公ですが、田舎の子供はこれが理解できずに困ります。「ああ、私たちみたいに、ひとつのクラスに学年が2組入っているから、1年2組なんだな」って具合です。
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学校の概要
1.本学校は、岡山県北西部に位置する新見市の西部にあります。
 中国山地の山々の間を流れる神代川に沿って、水田が広がり、その中を国道182号線とJR芸備線が北東から南西へと走っています。
 学区は東西約10.5km,南北約12・7kmの広がりをもち、下神代・笹尾・油野・三室・足立から構成されています。

2.校舎から見下ろすことのできる夢すき公園では、日本一の親子孫水車がゆったりと回っています。

3.基幹産業は農林業ですが、ほとんどの農家が兼業農家です。市町村の統廃合により、新見市に統合してからも、太鼓田植え等の伝統芸能を大切にしながらも新しい町づくりが進行しています。
 また、神代認定こども園とは、総合的な学習の時間をとおして交流をしています。
 
児童数

学年
男子 
女子 
合計
 1年生
3
14
 2年生
3
2
5
 3年生
3
0
3
4年生
0
2
2
5年生
01
1
6年生
2
2
4
 合 計
11
8
19