繰り返しの大切さ本校では、毎週木曜日の昼休みは、漢字検定が行われています。
練習プリントを繰り返し、各学年の検定を突破したら、次の学年の検定に進める仕掛けです。


6年生はこれを5年繰り返しており、プリントファイルは電話帳のような分厚さになっています。

複式の学校では、漢字が苦手な子どもが多いです。理由は、教材が複式に対応していないから。たとえば、単式のカリキュラムでは、5年生1年間で約200字、6年生1年間でで約200字の漢字を学習する計画が立てられていますが、複式のカリキュラムでは、5・6年の2年間で約400字を学習するように幅が広がります。ところが、使用するドリルやプリントが、この複式のカリキュラムに対応していないため、「先生、この漢字習っていません。」ということが頻繁に起こるのです。
こうした歪みを補うための漢字検定です。