知ってると知らないは違う1・2年生がお茶体験をしました。

まずは、道具の名前を丁寧に教わりました。
茶碗と建水(湯切り)。

茶筅(ちゃせん)。

棗(なつめ)と茶杓(ちゃしゃく)。

柄杓(ひしゃく)。

袱紗(ふくさ)、茶巾(ちゃきん)、懐紙(かいし)。







小さい子には、おもてなしの心を教えるのは難しい、という話を先生としていましたが、先生が、「うちの孫は、ダンスやバスケに夢中で、お茶には全く興味を示さない。けど、私が『のどが渇いたな』というと、お茶をたててくれることがある。」とおっしゃっていました。
本日のお菓子は「すいせん」。

水仙は2月がピークの花であること。「お菓子」の由来は「果物」で、今のお菓子の概念が生まれたのは江戸時代になってからであること。どちらも初めて知りました。
毎度思いますが、お茶には、たくさんの日本文化が詰まっています。知ってるのと知らないのは大違い、です。