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2023/11/16

お茶体験

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懐紙の話

全校お茶体験がありました。


講師の先生には、毎回、道具や作法の話をしていただいています。

今日のお話は「懐紙」について。

懐紙は、お茶請けを乗せるのに使ったり、できた詩をしたためるのに使ったりする紙です。


半分に折りたたんで、折り目をお客様に向けて出すこと、干支などのすかし絵が施されているものがあること、などは本校児童はすでに知っています。

今日の話は、懐紙の大きさについて。懐紙には2種類の大きさがあります。


なぜ大きさが違うのでしょうか。
正解は、大きいものは男性用、小さいものは女性用、です。
私は「男尊女卑の名残ですね」と先生に話しかけたら、
「そういうことではなく、女性が自分を控えめにすることで、男性を持ち上げていた、ということでしょうね。お茶はもともと偉い男の人しか窘めなかったものですから。」
と教えていただきました。

ものは言いよう、捉えよう、です。日本語には、世界でもまれな「謙譲語」(自分を落として相手を立てる)があります。「男女平等」の見方をすこし改めないといけないなあ、と思いました。
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学校の概要
1.本学校は、岡山県北西部に位置する新見市の西部にあります。
 中国山地の山々の間を流れる神代川に沿って、水田が広がり、その中を国道182号線とJR芸備線が北東から南西へと走っています。
 学区は東西約10.5km,南北約12・7kmの広がりをもち、下神代・笹尾・油野・三室・足立から構成されています。

2.校舎から見下ろすことのできる夢すき公園では、日本一の親子孫水車がゆったりと回っています。

3.基幹産業は農林業ですが、ほとんどの農家が兼業農家です。市町村の統廃合により、新見市に統合してからも、太鼓田植え等の伝統芸能を大切にしながらも新しい町づくりが進行しています。
 また、神代認定こども園とは、総合的な学習の時間をとおして交流をしています。
 
児童数

学年
男子 
女子 
合計
 1年生
3
14
 2年生
3
2
5
 3年生
3
0
3
4年生
0
2
2
5年生
01
1
6年生
2
2
4
 合 計
11
8
19