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2024/01/18

紙すき体験

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ものづくりのおもしろさ

5・6年生が、保存会の方の手ほどきを受けながら、神代和紙の紙漉きを行いました。

材料は、こうぞ・みつまた。これらをほぐし、不要な皮をすべて取り除きます。
トロロアオイをすりつぶしてできたのりと混ぜて冷水に溶きます。

木枠でこれを何度も救いとり、揺すりながら均一に広げていきます。均一に広げるには絶妙のさじ加減が必要です。


和紙を漉くには、大変な手間がかかりますが、できた紙は、1000年経っても、水や湿気で朽ちたりすることなく、文字を残します。

大変ですが、おもしろくてやりがいのあるアナログな手作業。子どもには、こういうおもしろさの分かる大人になってほしいものです。


6年生の漉いた和紙は、今年も、卒業証書になります。
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学校の概要
1.本学校は、岡山県北西部に位置する新見市の西部にあります。
 中国山地の山々の間を流れる神代川に沿って、水田が広がり、その中を国道182号線とJR芸備線が北東から南西へと走っています。
 学区は東西約10.5km,南北約12・7kmの広がりをもち、下神代・笹尾・油野・三室・足立から構成されています。

2.校舎から見下ろすことのできる夢すき公園では、日本一の親子孫水車がゆったりと回っています。

3.基幹産業は農林業ですが、ほとんどの農家が兼業農家です。市町村の統廃合により、新見市に統合してからも、太鼓田植え等の伝統芸能を大切にしながらも新しい町づくりが進行しています。
 また、神代認定こども園とは、総合的な学習の時間をとおして交流をしています。
 
児童数

学年
男子 
女子 
合計
 1年生
3
14
 2年生
3
2
5
 3年生
3
0
3
4年生
0
2
2
5年生
01
1
6年生
2
2
4
 合 計
11
8
19