9月の暑さと稲穂の重み
地域のボランティアの方の指導の下、高学年児童が稲刈りを行いました。



米の高騰が話題になっていますが、古来より日本人は、米作りとともに国を作ってきた民族です。今年はちょうど社会科が歴史を学習する年になっていますので、子供らもそのことを頭に置いての作業となりました。



お米の穂一本には豊作ならば210粒のお米がつくそうですが、今年は160程度。豊作とは言えません。しかもその重みでも、少しの風で茎がしおれてしまう。

理由は、ボランティアの方でもはっきりとつかめていないそうですが、「コシヒカリが育つには暑すぎる」説が有力なようです。
昔は、寒すぎて米が育たなかった北海道が、今は一番お米が育つんだそうです。日本の気候は明らかに熱帯化しています。