7月17(木)・18日(金)の2日間、矢神小学校と野馳小学校の5年生の子ども達21名が参加し、1泊2日の宿泊体験学習(水辺の学校)を開催しました。 この学習は、宍道湖周辺の恵まれた自然の中で、様々な体験学習や研修を行うことを通して心身を鍛えるとともに、規律ある行動や協調性・社会性を養うことを目的に実施しています。
天候不良が続く中、幸運にもこの2日間は天候に恵まれ、予定していた活動(サバニ漕ぎ体験、館内ウォークラリー、キャンドルサービス、宍道湖での生き物探し、水族館見学、レザークラフト)を全て行うことができました。 中でもメインの活動サバニ漕ぎ体験は、子ども達の印象に強く残ったようです。 ウォークラリーやキャンドルサービスでは、グループで協力する姿や励まし合う姿、称え合う姿が随所に見られ、友だちの良さを実感できた楽しいひとときになりました。 宍道湖での生き物探しは、川で遊ばなくなった子ども達にとっては、一つひとつの生き物が感動そのものだったようです。レザークラフトでは、作り方を講師の先生から聞いたあと、自分の想像力をふくらませながら、静かに作品づくりに集中していました。きっと思い出に残る作品ができたことでしょう。
この宿泊体験を通して、時間を守ることや人の話をしっかり聞くことの大切さ、友だちと協力することのすばらしさなど多くのことを学ぶことができたと思います。 是非これからの生活に生かしてもらいたいと思います。