今年のPTA研修会は、東森二三子先生を講師にお招きし、「命のバトンをつなぐ」と題してご講演をお願いいたしました。児童・職員・保護者・婦人会・愛育委員・学校評議員の方々約９０名が参加しました。助産婦として長年命を取り上げる現場で働かれたご経験をもとに話された内容は、子ども達にとっても温かく心打つお話でした。あらためて「産まれてきた意味」「生きることの意味」を噛みしめることのできたお話だったと思います。低学年の児童も最後まで真剣に聞くことができ、東森先生もその様子に感心されていました。機会あるたびにご家庭でも「命のバトン」を話題に出して、命の大切さについて話し合ってほしいと思います。
　児童の感想より
「いじめのことがよく分かりました。ぼくはいじめをしない自分になりたいと思いました。」「何もかもが嫌になることがあるけど、自分を責めず、前を向いて頑張ろうと思いました。」「赤ちゃんのことや命の大切さがよく分かりました。今も心に赤ちゃんのことが入っています。」「いじめられたら自分から命をおとす（ことになる）からかなしいです。」「命のバトンを落とさず、次に渡したいです。」