新見との縁に感謝
本日最後の訪問地は、新見市と縁の深い「東寺」です。
東寺の中を案内してくださった阿賀谷さんは、もともと中学校の社会科の先生で、声も大きく聞き取りやすく、何より子ども達に分かりやすい説明をしてくださったので、聞き入るように話を聞いていました。
五重塔の内部の絵を見て、驚くばかりでした。仏様の絵はもちろんですが、コンパスなんてないこの時代に、曲線の多い図柄が、柱や天井一面に描かれていて、子ども達もびっくりしていました。当時の方々の技術にも感動です。
また、21体の仏像が置かれている仏殿に足を踏み入れ、いろいろな表情や手の形をしていることにも驚きです。みな、同じ高さに置かれていて、人間にも優劣はないのだと教えていただきました。
最後には、天皇陛下がお越しの際に通される部屋も見せていただきました。緊張した見学でしたが、とても勉強になった見学でした。
