君子は人の美を成す。人の悪を成さず。小人は是に反す。
5日(月)の児童朝礼は、2学期最初の論語を紹介しました。
「君子は人の美を成す。人の悪を成さず。小人は是に反す。」
「教養や徳性のある人は、人の美点や長所をほめて伸ばし、人の欠点をあげつらったり悪事に手を貸すようなことをしない。しかし、教養も徳性もない人は反対のことをする。」という意味です。人のいいところをしっかり見つけてほめて、自分のために生かすこと。悪いことの判断をしっかりして、悪事に手を出さないこと。こうしたことを一つ一つ積み重ね、徳を積んでいこうと言う言葉です。
子ども達は、難しい言葉が多い論語でも、漢字から意味を想像し、解釈の幅を広げています。素晴らしいなと思います。
後半は、田邊先生から、「9月1日 防災の日」について話がありました。
台風や地震等で災害が発生しやすい時期です。自分の身は自分で守るという意識を高めていきたいものです。
