11月27日(木) まだ話し合いの途中ですが、途中経過の参考資料を掲載します。
話し合いのポイント.pdf情報モラルアンケート&ルール作り.pdf
12月1日(月)、みんなの意見を出し合い、新たなルールがまとまりました。
安心ツール心得.pdf今回は、2年生として取り組んだルール作りでしたが、この取り組みを他の学年にも広げていき、全校生徒で情報モラルを真剣に考えることのできる場が設定できたら望ましいと考えています。
12月中旬
2年生の取組を受けて、1・3年生でも、同じ題材を使用して情報モラルに関する学習会を行いました。
今回の活動をとおして、2年生の学級委員会が、学んだことをまとめました。
「情報モラルの向上を目指して」
学校にタブレットPCが導入されて、半年が経ちました。初めて使ったときと、使用に慣れてきた今とでは、何が変化したでしょうか。
先日、二年生では情報モラルに関するアンケートが行われました。大部分の人が家庭でインターネットを利用している中、利用できる環境にない人も数名いました。SNSでのやりとりやゲームの話ができないため、友達との会話についていけないという悩みを持つ人もいました。
インターネットを利用する際の問題点も出てきました。不正請求・迷惑メールで困った人や、ゲームやSNSにはまりすぎて周りが見えなくなってしまう人もいることがわかりました。SNSでの会話の誤解でトラブルが生じた人もいました。SNSでの会話のすれ違いを防ぐことは難しいと思います。それによるトラブルを解決するのはさらに大変です。そこで、そんな問題を少しでも避けるためにはどのようなルールが必要か、考えていきました。
まず、フィルタリングを設定すること。これは、不明なサイトに関わらないために欠かせないものです。しかし、大半の人はこれを設定していません。ルールとして取り入れ、トラブルを予防することが重要です。次に、時間を決めて使用し、相手が今何をしているかを考えるというルールを作りました。自分や友達の時間を有効に使うために大切なことだと思います。同時に、SNSでのやり取りの誤解を防ぐために、文面に気をつけることも話し合いました。送信する前には文面を確認して、相手の立場に立って考えることが必要だと思います。
今回、学年でのルール作りに取り組んでみて、相手の気持ちを考え、今という時間を大切に使うことが大事だと改めて思いました。インターネットやタブレットPCが使えることを当たり前のように思わず、みんながルールやマナーを意識して、有効に活用していきたいと思います。