新見南中学校区合同学校保健委員会・PTA合同研修会
11月30日(木)新見南中学校に於いて新見第一中学校支援員 松久拓未 先生に「子どもに寄り添うために~ボードゲームの活用~」と題して講演していただきました。松久先生は公認心理師の資格をお持ちで、新見第一中学校の自立応援室支援員及び真庭エリアのスクールカウンセラーとしてご勤務です。昨年は新見南中学校ステップルームの支援員として勤務していただいていました。
はじめに、『ボブジテン』というカタカナ言葉を日本語だけで説明するゲームを、4~5人のグループで体験しました。その後、ボードゲームがコミュニケーションに対する苦手意識のハードルを下げることで、コミュニケーションの活性化や人間関係構築のきっかけ作りとして活用できることについてお話しされました。
子どもと楽しくコミュニケーションをとりながら、心に寄り添うためにたくさんのヒントをいただきました。ご多用の中、意義深いお話をしてくださった松久先生、本当にありがとうございました。以下は、参加者の皆さんの感想の一部です。
・ 反抗期中の子どもとのコミュニケーションツールとして、少し考えてみたいと思うゲームでした。
・ 自分自身コミュニケーションが苦手と感じていたのですが、遊んでいるときは少し苦手意識が薄らいでいました。子どもと一緒にやってみたいと思います。
・ デジタル主流の時代でもアナログのボードゲーム等で繋がっていけることが、よく分かりました。
・ 普段なかなかゆっくり子どもと関わることができていないので、時間をつくって親子でボードゲームを楽しむことができるようになればいいなと感じました。
