もし、おばあちゃんが
認知症になったら市役所の保健師さん、地域のベテランサポーターを講師に、
4年生が認知症について学習しました。
認知症が題材の絵本を読んでいただいたり、
看護士時代の体験談を語っていただいたりしました。




ある雪の日、病床のおばあさんに落ち着きがなくなりました。「どうしたん?」と看護師さんが尋ねてみると、「子どもに長靴と傘を届けにゃあ。病院から帰る!」と。
私なら、「あんたの子どもはもう60じゃあ、自分でするけえ、安心せられえ」などと言って、余計暴れさせるだろうなあ、思いました。
この看護師さんが「そりゃあ心配じゃあなあ、私がおうちの人にちゃんと用意するように言ってあげるけえな」と話すと、おばあさんは「ああ、そうかな」と落ち着いたそうです。


気持ちを理解し、包容してあげることがとても大切ということが、子供達にもよく伝わっていました。

受講終了の証として、「オレンジリング」を、
学校に、「サポーター在籍証明書」をいただきました。






今年も児童玄関に掲示させていただきます。
