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2021/01/15

3年 きなこ作り

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挽きたてのきなこ、
七輪で焼いたおもち


3年生は今年度、地域の方に教わりながら、大豆を育ててきました。
今日はいよいよきなこ餅にしていただきます!

校長先生から、七輪を使うコツ「夏下冬上」
(かかとうじょう;火種は夏は下から冬は上から、の意味)について教わりました。

まず、大豆を煎ります。

これを石臼でひいて、

ふるいにかけます。かすもミキサーで砕いてふるいにかけます。

きなこはできあがり。挽きたてはなんとも香ばしい香りがします。

お餅を七輪で焼きます。

マッチを使うのも人生初。

ふいごで火をおこします。火種は上から。夏下冬上で。

あ~、いい焼き加減ですね~

ここで記念撮影。

焼きたてのお餅を、挽きたてのきなこでいただきます。なんとも贅沢な。

最後は、お礼のお手紙を地域の方にお渡しし、地域の方から、昔ながらのやり方の大切さについてお話をしていただきました。



こぼれ話。
校長先生の「夏下冬上」についてネットで詳しく調べてみようと、検索をしてみたら。
出てくるのは、日本料亭の宣伝や、(そういう名前の有名店があるらしい)温泉旅館の宣伝。そもそも連文節変換が効かない。
それほど、日本人が忘れかけている言葉なんだ、ということが分かりました。

石臼を使ってきなこを挽くこと。「夏下冬上」で七輪を使うこと。
便利さにかまけて、日本人は大事な何かを忘れかけているように思います。
14:44 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0)
学校の概要
学区は、中国山地の南背にあたり、剣山に源を発する高梁川が作る帯状沖積地に発生した集落地帯で流域は急崚な山々に囲まれています。
古来、山陽と伯耆・備後を結ぶ交通の要所で、学区の中心を国道180号線・182号線が併走し、また、市の中央を中国縦貫自動車道が貫通し、学区の入口には新見インターチェンジがあります。交通の要所として一段と重要性を増し、新見・高尾に続き市街地的要素が増しつつあります。学区内の南部には、中小の工場があり、北部に向かうにつれて田畑が広がっています。近年、住宅やアパートも少しずつ建築され、児童数も横ばいを保っています。



 

児童数

 学年
男子 
女子 
合計
1年生
459
2年生
3710
3年生
6410
4年生4610
5年生7411
6年生39
 合 計
302959
 令和6年4月8日現在