今朝、千屋牛の仔牛(生後4ヶ月)が学校にやってきました。
これは、先頃紹介した、新見市が行っている「千屋牛教育ファーム体験事業」を受けたもので、本校では3年目になり、今日から26日までの10日間、ボランティアの皆様のご協力を得て、3年生を中心に全校児童が飼育体験をします。
今朝は全校児童が哲多牧場からやったきた仔牛を受け入れる歓迎式を行いました。
児童は、大きなトラックで仔牛が運ばれてくると歓声をあげ、それでも仔牛を驚かさないように小さな音の拍手で迎えました。
歓迎式では、校長が、地元には古くから牛市があり、地域でも多くの農家で牛を飼っていたこと。また、仔牛の飼育を通して命の大切さを感じてほしいことを話しました。続いて、お世話になっている新見市役所の農林課長様からのごあいさつをいただき、最後に児童代表が歓迎の言葉を述べました。そして全員で、お世話になる市役所の方、備中県民局の方、哲多牧場の方、ボランティアの方々に「よろしくお願いします。」とあいさつをして、歓迎式を終わりました。
式のあとは、さっそく仔牛を触ったり、3年生は獣医さんから仔牛の飼い方の注意点を教えていただき、さらに、生き物であることを体感できるよう心臓の音を聞かせていただいた後、小屋やえさの準備をし、仔牛のブラッシングをしたり、えさを与えたりしました。
なお、仔牛は3年生が「すみれ」と名付けています。








