ジャムボードの活用
ジャムボードでは、padにプリントや資料を配付し、児童が考えや回答を書き込んだものを集約し、共有することができます。
算数の問題を解いたり、

漢字練習をしたり、

付箋に書いた考えをグループや全体で共有できます。

4年生では早速、国語の授業に活用していました。
国語では、文章を詩や読み取る学習に「書き込み」と呼ばれる手法が古くから用いられてきました。
子どもが教科書にサイドラインを引き、書き込んだ考えを発表していきます。それを先生が拾い上げて、黒板に貼った模造紙にまとめていき、考えを集約する。発表が増えれば増えるほど模造紙はごちゃごちゃになっていきます。
同じことをジャムボードを使ってやってみると。
子どもは先生がpadに配った本文に、指でサイドラインを引き、付箋に考えを書いて貼っていきます。


ごちゃごちゃしません!
何よりいいのは、自分が考えを作りながら、友達の考えができていく過程を見れること。発表が一通り終わると、子どもはクラスの考えをほぼ共有しています。

(写真ではわかりにくいですが、子供がスクロールしているのが友達のボードです)
4年生には文字入力が難関ですが、padはひらがな1文字の入力で、変換候補を示してくれるので、結構すいすいできています。それでもダメならペンで手書きもできます。
