最後の1年間、この子ども達と教職員、そして，保護者の方々、地域の皆様がお互いに田治部小学校を通して、太い絆で結ばれていたことを誰もが確信していると思います。本当にありがとうございました。終わりになりましたが、「子どもは、地域の宝」という合い言葉の下で、「気持ちの良い挨拶」「思いやりの心」「感謝の気持ち」が響き合う地域で今後もあり続けて欲しいと心から願っています。
最後に、田治部小学校のホームページが、私の不徳のいたすところにより、充実したものにならず、申し訳ありませんでした。ここに深くお詫び申し上げます。また、私の作成した未熟なホームページを閲覧してくださっておられた方々に心より感謝申し上げまして、田治部小学校のホームページを閉じさせて頂きます。長い間、ご支援、誠にありがとうございました。　　　　田治部小学校　校長　正　村　政　則
　

　　　　　　　　　　　　　１～５年生　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６年生


　　　　　　　　　　　　　教職員一同　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉校記念碑


　　　　　　　　　　　　　校　　　　舎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　体　育　館

明治6年開設以来、142年間の歴史ある田治部小学校が、平成27年3月31日をもって閉校になります。その閉校を記念して式典を開催したところ，市内外より約230名の方々の参加を頂き、盛大に執り行うことが出来ました。また、閉校式後の懇親会では、6年生も含めた総勢20名の児童達が、最後のソーラン節を力強く披露してくれました。

平成27年3月31日をもって閉校する田治部小学校最後の卒業式が行われました。卒業式には児童8名の保護者の皆さんはもとより、学校支援ボランティアの方々も多数参列くださり、盛大な卒業式になりました。卒業生の皆さん、大佐中学校に進学しても、田治部小学校の思い出をいつまでも忘れないようにしてください。

8名の卒業生に感謝の気持ちを込めた温かい送る会を5年生の3人が中心となり、総勢12名の在校生が開催しました。
ゲームあり、人形劇あり、ダンスや歌もありで、6年生も非常に感動していました。6年生、1年間皆の先頭に立って活躍してくれて本当にありがとうございました。

　2月7日（土）に竹内昌彦先生（岡山県立岡山盲学校元教頭）をお招きして、「私の歩んだ道～見えないから　見えたもの～」と題して、児童、保護者、教職員、地域の方々に講演をして頂きました。先生は70歳になられるということですが、とてもバイタリティのある先生で、喋りもとてもエネルギシュでした。話の内容については、全盲になった経緯から今日までのご自分の歩みについて、笑いあり、時には涙ありで、切々と語りかけられました。今回、聴講した人はみんな、「命の大切さ」、「いい出会いの大切さ」や「生きる勇気」を教えて頂いたのではないかと思います。竹内先生、本当にありがとうございました。