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2020/06/11

老人疑似体験

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重い~、歩けない~。

 5月28日に車椅子体験を行いました。体育館に簡単な坂道や段差などを設定し、介助体験をしました。
 子どもたちは、車椅子に乗っている人が危なくないように、また、怖い思いをしないように工夫しながら介助することができました。

 6月11日は、老人疑似体験セットを使い、年をとると体がどのように変化し、どんなことが困るのかを体験しました。疑似体験セットは装着するのも一苦労で、グループ全員で協力しながら着けました。
 体験自体は、校内を歩き図書室で簡単に読書をし、教室に戻ってくるという簡単なものでしたが、腰が曲がり、ひじやひざが思うように動かない状態で歩くのはとても大変だったようです。「手と足が重い~。」「歩きにくい~。」という声がたくさん聞こえました。その中で、階段では友だちに寄り添いながら歩いたり、少し後ろから見守るように歩いたりする姿が見られました。体験を通して子どもたちの思いやりの心が育っているなと実感しました。

 ←協力して装着している様子 ←図書室で本を読んでいる様子 ←歩き疲れた友だちを心配している様子 ←階段を一緒に降りている様子

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