やっぱり理科は楽しいな!
3学期の理科の学習は、実験が多く、3年生は喜んで学習に取り組んでいます。現在の学習内容は、「物の重さ」です。物は形を変えると重さが変わるのだろうか、同じ体積でも、物が違うと重さが変わるのだろうかという問題を立て、実験を通して解決しています。
2月9日(木)の1組では、粘土の形をいろいろに変えて、てんびんで重さを比べました。
まずは、形を変えた粘土と、もとの大きさの粘土を手で持って比べ、どちらが重いか予想しました。それから、てんびんに置いて、比べていきます。微妙な傾きに釣り合ってないと判断するグループ、釣り合っていると判断するグループがありました。当然、実験結果にばらつきが・・・
そこで登場したのが、電子てんびんです。すべての粘土の重さを量り、重さが変わらないことを確認しました。
実験しながら、子どもたちは班ごとに予想を立てたり、結果を話し合ったりと、協力して実験を進めていました。
ちょうどこの日は、市内の新採用の先生方が理科の授業を見学に来られていましたが、子どもたちは全く動じることもなく、しっかりと問題解決にあたっていました。理科の学習スタイルをしっかりと身につけてきたようです。