第３回目のボランティア活動をしました。今回のボランティアは、掃除ではなく、ベルマークの切り取りをしました。たくさん集められたベルマークですが、なかなかきれいに切り取られていなくて、３年生できれいに切りました。
「ベルマークは何で集めるのですか？」が、子どもたちの素朴な疑問です。ベルマークは、集めた点数に応じて、教育教材を購入することができるのですが、実は、僻地校にも分配されているのです。これこそ、目には見えないボランティアです。
　思誠小学校は児童数も多く、また周辺の方々、事業所からの協力も有り、年間約十万点近く集まります。中には、１点にも満たないベルマークもありますが、こつこつと集めていただいています。まさに「塵も積もれば山となる」です。これを、ベルマーク協会に送り、点数が正式に集計され、点数に応じての買い物ができるというシステムになっています。一輪車やボール、ビブス等様々な教材を購入させていただいています。
　丁寧にベルマークを切りながら、いろいろなマークがあることに気づいたり、算数で学習したばかりの小数のベルマークを見つけて、小数を読んだりと、楽しみながら作業をしていました。きっと、子どもたちの中には、もっともっとベルマークを集めようと心に決めた子が多いことでしょう。