ようこそカブト虫の幼虫君

　３年生はちょうど理科の学習で昆虫について学習しています。５月に子どもたちが持ってきた青虫はどんどん大きくなって、あっという間にさなぎとなりました。そして、数日後にはモンシロチョウに羽化し、教室の中を飛び回っていました。モンシロチョウが羽化するたびに子どもたちは大興奮です。残念ながらさなぎから出てくる瞬間を見ることはできなかったのですが、今年は本当にたくさんのモンシロチョウを見ることができました。観察を終えると、窓から１匹ずつ丁寧ににがしてやる姿に、小さな虫の小さな命を大切にする子どもたちの心を見ることができました。
　

　そして、２４日には吉良牧場からたくさんの幼虫が届きました。全てカブト虫の幼虫です。カールのように丸くなったたくさんのでっかい幼虫は、１０匹ずつバケツに入れてありました。３年生以下の学級で飼育するので、２組が学校代表として、１６０匹の幼虫を受け取りました。
　
　そして先日は、近所のおじさんが、クワガタムシを持ってきてくださいました。たった１匹だけど、子どもたちに見せてやろうと思われるその気遣いに感謝です。その後、子ども達も１匹持って来たので合わせて観察しています。
 
　次はカブト虫。上手に飼育して、たくさんの成虫に育ってほしいなと願います。