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新見市立千屋小学校
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2018/02/21

コミュニティ・スクール(学校運営協議会)のまとめ

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2月19日(月)本年度第4回となる学校運営協議会が行われ、本年度の反省と来年度へ向けての経営計画等の承認が行われました。

 この日は、運営協議会の8名のメンバーが集まり、まず2月上旬に実施した「学校評価アンケート」の児童、保護者、教職員、学校運営協議会委員それぞれの集計結果を元に、成果と課題を説明しました。
 評価として高かった《成果》としては、
 ①地域の人や自然に触れる体験活動を取り入れた「ふるさと学習」
 ②縦割り班活動等で、上学年がリーダーシップを発揮し下学年を思いやる人間関係
 ③外部人材の積極的な活用

でした。
 また、逆に評価が低かった《課題》としては、
 ①テレビ、ゲーム、ネット等の危険性を知り、適正に自己管理している
 ②学習環境の整理整頓ができ、正しい姿勢で学習をしている
 ③児童の主体的な話し合いや、児童相互の学びを深める学習活動を重視している

があげられます。
 そこで、反省を元に来年度重点的に取り組む点について示させていただきました

平成29年度 千屋小学校教育活動のまとめ



 

 1 学校教育目標  「主体的に学び,心豊かで健やかな子どもの育成」

  めざす子ども像 「共に輝く子ども」

  教育ビジョン  「子どもは家庭で愛され、学校で学び、地域で育つ」

2 1年間を振り返って~4つの重点指導項目を評価の観点にして~

(1)知識・技能を身に付け,活用できる学力づくり
基礎基本の徹底

授業での個別指導の実践

朝学習や学習サポート事業でのつまずきの解消

家庭学習や長期休業中の学習の定着

 小規模校の特長を活かし、児童一人ひとりが学習への理解を深めたり、つまずきを解消したりするよう取り組んでおり、少しずつ効果をあげつつあるように思います。しかし、まだ全体として課題はあり、「学校で学ぶ」をビジョンとして掲げている本校としては、学ぶ楽しさを味わわせることと、読書力と表現力の育成、学力の定着に取り組む必要があると考えています。

 

分かりやすい授業づくり

授業についてはわかりやすく楽しいと感じている児童が多いという実態です。ただ、少人数の授業が多いためか、授業での話し合いや、自分の言葉で考えを表現することはやや苦手としているようなので、授業や学級活動で話し合いの機会を取り入れ、中学校に進んでも表現力を発揮できるよう、来年度の研究テーマとして取り組んでいきたいと考えています。

 

学習の基盤づくり

学習時の姿勢、学習準備等については、日頃注意を受けることもあるためか、自己評価は低いようです。読書では、日頃子どもたちが絵本や図鑑的な本をよく読んでいるため、もっと続けて読める読み物や小説にも挑戦して、読書の楽しさを味わわせたいと考えています。来年度は、毎朝読書の時間を設定する予定です。家庭学習での定着については、スマホやゲームのこととも合わせて、望ましい学習習慣が身につくよう家庭との連携の必要性を感じています。

 

ふるさと学習の充実

千屋小学校の子どもたちは、6年間を通して、地域の自然や歴史、産業など、多くの方のご支援で、様々な体験活動の中から多くのことを学び、ふるさとを愛する気持ちが育っています。「千屋っ子祭り」や「きらきら発表会」、「ふるさと学習発表会」で成果を発表するとともに、スキー教室で教えていただいて、市長杯のスキー大会に参加する児童が増えたことや、陸上大会への参加、たたら学習で学んだことを実際に行ってみた「ミニたたら」体験、千屋牛追い唄の寸劇に挑戦など、子どもたちから発信する活動もできたように思います。今後は地域の方とともに学習できるよう地域の学校としての取り組みや、コミュニティ・スクールの組織を活かした塩から子育成事業にも引き続き取り組んでいきたいと考えています。

 

(2)優しく,思いやりのある心づくり

あいさつ返事,はきものそろえの習慣化

子どもたちの心の表れとして,あいさつや返事,はきものそろえについて指導しています。あいさつについては、やや課題としてとらえており、週目標で、「いつでも、どこでも、自分から、大きな声であいさつをしようという目標を設定するなど、これからも継続した指導をしたいと考えています。

 

和やかで活力ある集団づくり・社会性の育成

  上級生が下級生に優しく接し、様々な場面でリーダーとして良い手本となって頑張っているという良き校風は受け継がれていると思います。時にはけんかが起きることや、嫌なことを言われたということで、早期発見としていじめと認識したケースもありますが、その後は解消しており、今後も人権に対する意識が向上するよう、思いやりを大切にさせたいと考えています。

 

(3)じょうぶで,健やかな体づくり

意図的計画的な体力づくり

児童の運動量の確保をめざして毎朝の継続的な活動となっている、朝の業前運動(ハードル走)を行いました。その結果、市内の陸上競技会にも積極的に参加したり、下級生も上級生に習って頑張ったりしています。また、時期によっては、持久走や縄跳びにも取り組んでいます。

 

基本的な生活習慣の確立

本年度は、「ようかいブラッシング」取り組みにより、ブラッシング法の習得と、望ましい歯磨きの習慣化に取り組みました。また同様に、家庭と連携して早寝や手伝いの習慣化等にも取り組みました。ゲーム・テレビ等のメディアコントロールではPTA講演会を開き、子どもたちも一緒に研修をしましたが、これからも継続した取り組みが必要であると考えています。

 

(4)家庭・地域との絆づくり

情報の積極的な収集と発信,協働

ホームページや各種便り等により学校の情報を発信してきました。各種行事へ多くの地域の方がお越しくださり,学校支援の風土を形作ってくださりありがとうございました。また、資源回収や除雪等でも学校を助けていただていることに感謝しています。

外部人材の積極的な活用

本年度は千屋小学校にも「学校運営協議会(コミュニティ・スクール)」が設置され、教職員と保護者、地域が、子ども達の育ちを協働して支えていく体制となりました。1月にその仕組みを活かした、千屋小塩から子育成事業も開催することができました。




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児童数


 学年
男子
女子
合計
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
合 計
12